はじめまして!
「敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク」長野県事務局です。
まずは、私たちのネットワークへにご登録いただき、誠にありがとうございます!
私たちネットワークのメンバーは、長野県内各地で、若いみなさんにさまざまな形でネットワークへの登録をお願いしています。
この記事では、私たちがなぜこの運動を始めたのか、そしてあなたと一緒に何を成し遂げたいのかをご説明します。
1. 日本の平和主義とその危機

日本国憲法下での平和主義とは
日本国憲法は、特に第9条において、戦争の放棄および戦力の不保持を明確に規定しています。これは、過去の戦争での痛みを忘れないため、そして世界に平和な国として存在することを誓った結果です。
憲法9条をはじめとする平和に関する条文によって導かれる「平和主義」は、日本国憲法の「三大原則」に数えられ、日本を平和国家たらしめるとても重要なものです。
一方で、戦後日本に長く定着してきた自衛隊は、明らかに軍隊そのものです。自衛隊の結成以来、つねに「自衛隊の存在自体が、憲法9条と相容れない」との指摘を受けながらも、歴代の自民党政権は、憲法を都合よく解釈して、日本は最低限の自衛のための「実力」を持つのは許されるという考え方のもと、軍事力を拡大させてきました。
歴代の自民党政権がアメリカの言いなりとなって、自衛隊をアメリカ軍の下請けのように展開させていくなかにあっても、憲法の掲げる「平和主義」は、さまざまな場面で、政権の横暴を阻止する役割を果たしてきたのです。
日本国憲法の誕生から75年以上経ちますが、一度も憲法は変えられていません。自民党政権が自衛隊を維持・強化していくために「憲法改正」という正攻法ではなく「憲法解釈の変更」という手段しか使えなかったのは、国民の「平和を守れ」という強い思いが、憲法を守り続けてきたからにほかならないでしょう。

しかし、2022年末に岸田文雄政権が閣議決定した「敵基地攻撃能力保有」という政策によって、その平和主義の原則が覆されようとしています。
先制攻撃の可能性を持つ「敵基地攻撃能力保有」は、これまでの解釈を大きく逸脱するものとなります。
「敵基地攻撃能力保有」がもたらす安全保障環境の変化
「敵基地攻撃能力保有」は、日本が他国のミサイル基地や指揮・統制拠点などを先制攻撃できる能力のことを指します。
これにより、日本が他国に対して攻撃的な立場をとる可能性が出てきます。この能力を持つことで、日本は他国との間に新たな緊張を生み出す側となってしまうのです。

軍事費の増大とその影響
「敵基地攻撃能力保有」を中心とした大軍拡は、軍事費をこれまでの1.6倍、総額43兆円にまで増やすことに行き着きます。これは、国の予算の多大な部分を軍事に割くことを示しており、結果として他の分野、特に国民の暮らしや福祉、教育への投資が削減されることになります。
軍事を優先する政治の危険性
軍事費の増大は、平和主義を基軸とする日本の価値観や原則を揺るがすものです。国民の暮らしや福祉、教育よりも軍事を優先する方向へのシフトは、国の将来を危うくするだけでなく、若い世代の未来をも暗くしてしまうものに他なりません。
このように、日本の平和主義は今、前代未聞の危機を迎えています。私たちの運動は、この危機を乗り越え、真の平和を追求するためのものです。
2. 「若者憲法集会」と「草の根の運動」
「若者憲法集会実行委員会」は、日本の平和主義を守るため、特に若者を中心にした活動を展開してきた組織です。過去には、平和や憲法についての意識を高める集会を開催しており、多くの青年が参加しています。2023年6月に開催された「若者憲法集会2023」には約1500人もの若者が集結し、平和を求める声を上げました。
今、岸田政権下で「戦争国家づくり」が急速に進められている中、より多くの青年と結びつき、一致団結して声を上げることの重要性が増しています。
「若者憲法集会2023」の重要な到達を踏まえ、草の根で「戦争国家づくり」に反対する声を上げる大きな取り組みとして、私たちは「敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク運動」=通称「ネットワーク運動」を開始しました。
そして、次回の「若者憲法集会2024」は、2024年6月30日に開催予定です。この集会を大きな節目として、青年たちが先頭に立ち、平和の流れを草の根から力強く推進する動きをさらに強化していきたいと考えています。
「若者憲法集会」と、草の根で活動する「ネットワーク運動」は、ともに日本の平和主義を守るための大きな柱です。一人ひとりの力が集まり、大きな変化を起こすことができるのです。
草の根の運動は、各地域や学校、職場から始まる、一人一人の小さな行動や声が集まって大きな変化を生む運動です。あなたにもぜひ、この一員として、自らの声を上げ、行動を起こしていただきたいと願っています。
そして、その一歩が私たち全体の大きな一歩へとつながるのです。
3. 実行委員会の今後の取り組み
私たち実行委員会としては、これからも若いみなさんの理解と参加を深めるためのさまざまな活動を計画しています。
まず、平和についての理解を深めるための「学習会」を定期的に開催します。ここでは、「敵基地攻撃能力保有」や「大軍拡」など、難しい言葉や政策をわかりやすく説明し、実際の社会や私たちの生活にどのような影響をもたらすのかを共有していきます。
さらに、登録メンバー同士の交流を促進するための「交流会」も企画中です。みなさんが互いに意見を交換したり、新しい仲間を見つけたりする場として、有意義な時間としていただきたいと考えています。
日常的には、みなさんにご登録いただいたLINE公式アカウントや、当サイト「KUSANONE」での情報発信が中心となります。こちらでは、上記の政策や運動の詳細だけでなく、県内各地の実行委員会がどのような活動を展開しているのかの情報も随時配信していきます。最新の情報やアクションの詳細、参加方法などをこのアカウントを通じて確認していただけます。
4. 一緒に未来を変える
私たちの目的は、日本の平和主義を守り、戦争の危機を回避することです。この運動は、一人一人の力が集まって成り立っています。あなたの参加と行動が、未来をより良くするための大きな力となります。
ぜひ、私たちの「ネットワーク」への登録を、その一歩としていただけたら幸いです。

