『敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク運動』の呼びかけ
『敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク運動』の呼びかけ
2023年6月
若者憲法実行委員会
「敵基地攻撃能力保有・大軍拡」。平和主義を掲げてきたこの国は、平和主義を投げ捨てつつあります。敵基地攻撃能力保有によって、日本が他国に対して先制攻撃を加える可能性が生まれ、東アジアの緊張が格段に高まっています。敵基地攻撃能力保有を中心とした大軍拡は、これからの5年間で軍事費の1・6倍化(総額43兆円)を引き起こし、国民の暮らし・福祉・教育より軍事を優先させる政治がつくられようとしています。岸田政権は、国民的な議論もないまま、この国を戦争国家に変えようとしているのです。いま、戦争が起こされる流れにあらがう、平和の流れをよりいっそう強くすることが必要です。憲法を守り生かすために取り組んできた若者憲法集会実行委員会としても、日本国憲法自体を骨抜きにしかねないこの改悪を、黙ってみているわけにはいきません。若者憲法集会実行委員会として、平和を願うすべての青年のみなさんへ、全国各地の地域・職場・学園に根ざしたネットワークづくりを呼びかけます。
若者憲法集会は、2014年以降全国的な集会と運動をおこなってきました。2023年6月11日には東京・有楽町朝日ホールで「若者憲法集会2023」を開催しました。メイン集会に約1000人の青年が参加し、集会後に銀座で行われたデモ参加者は約1500人にまで膨れ上がりました。平和のために声をあげる青年の姿は、「銀座反響『社会変えられる』」と大きく報道されるなど、日本中の国民を励ましました。今後、よりいっそう全国各地の草の根で青年が声をあげていくことが重要になってきます。
若者憲法集会は、「若者憲法集会2023」に向けて、一年間、各地域・職場・学園の実行委員会ごとにアピールを作成し、それに賛同する青年を募ってきました。全国の地域・職場・学園で300以上の実行委員会が結成され、10の実行委員会が域内の青年の過半数からアピールへの賛同を得ることができました。この成果を踏まえ、今後は各実行委員会の域内で、平和を願う青年のネットワークの構築に力を入れましょう。「敵基地攻撃能力保有・大軍拡反対」で一致する青年とつながり、いつでも交流・学習・行動をしていける状況をつくりましょう。実行委員会のある各地域・職場・学園の過半数の青年が、敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対し、このネットワークで結ばれることを目指しましょう。これは、いまおこなわれている「戦争国家づくり」をストップさせる巨大な力になるとともに、平和主義の日本の実現につながるはずです。
2024年も若者憲法集会は開催する予定です。それを大きな節目として「草の根ネットワーク」をつくり、青年が先頭に立って、平和の流れを草の根から力強く起こしていきましょう。平和を願うすべての青年のみなさんに『敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根のネットワーク運動』への協力を呼びかけます。
以 上